宮古島にある「チガヤ工房」でつくられた民具で、保存のための容器です。



島の人々は、生活に必要な道具は身近な植物を使って、自らの手で作っていました。



チガヤとは「茅」と書くイネ科の多年草のこと。

八重山地方では竹があまり無いことから、チガヤを使った民具がよく作られていました。

素朴な佇まいながらも規則正しく編まれたチガヤが織りなす模様は民具のあたたかみと美しさを感じます。



よく乾燥させられて使われているチガヤカゴは、中に入れたものが腐りにくく、保存容器として最適です。かつてはお米などの保存用に使われていました。

湯のみ茶碗など食器の保管、小物や靴下などの衣類入れとして、または湿気を嫌うお煎餅などのお菓子を保管するのにもおすすめです。



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工房：チガヤ工房

サイズ：



※作品はすべて手づくりため形状や色味が多少異なります。一つ一つの個性、風合いとしてお楽しみください。