花筏と書いて、はないかだ、と読みます。
その心は…
川などの水面にはらはらと降り積もった、
たくさんの桜の花びらが、
どんどん連なって流れていく様子が
いかだに似ているから、だそうです。
なんとも、風流な言葉で、
その情景が目に浮かぶようです。

沖縄は、日本で一番最初に桜が咲きほこります。
その桜がいかだのように
流れる風景を表現したのがこちらのグラス。
白、薄いピンク、濃いピンクなどの、
桜の花びら1枚1枚が連なって、
円を描くように流れていきます。

色は、緑と水の2色。
緑は、下の方に、葉のような薄いグリーンが見え、
桜が散った後の、新緑をイメージさせます。
水は、ブルーで清らかな水が流れているよう。

このような細かい模様が描けるのは、
数々の賞を受賞してきた、
職人チームだからできる、
高度な技術の結晶です。

こちらは、普段使いにぴったりの大きさ。
使うのがもったいない、と思ってしまうほど、
繊細な作品ですが、
ぜひ、毎日使ってみてください。
日々、使うものこそ、お気に入りを。

飲み物だけでなく、
アイスやゼリーなどのデザートにも。
花のグラスなので、花器として
使ってみるのもユニークです。

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工房：RYUKYU GLASS WORKS 海風
サイズ：約Φ9×H8.5cm
素材：ガラス
※作品はすべて手づくりため形状や色味が多少異なります。一つ一つの個性、風合いとしてお楽しみください。
※琉球ガラスは耐熱ガラスではありません。熱湯を注いだり、電子レンジ、食洗機、乾燥機のご使用はお避け下さい。
※材質の特性上、また製造工程上、ガラス内部に気泡や表面に極小の黒点が見られる場合がございます。