手に取ってみると、
いわゆる「漆黒」のような重さでなく、
どことなく透明感のある軽さを感じます。
光の加減によっては、
ちょっとニュアンスを感じるような、
とにかく重い感じが一切なく、軽やか。

中にポツンポツンと入った気泡が、
まさに雨粒のよう。
この工房は沖縄の名護にありますが、
突然降り注ぐスコールの、
雨粒の大きさは想像もつかないほど。
そんな沖縄の雨を思い出します。

大きさは５寸皿くらい。
ケーキをひとつのせるのに、
ちょうどいい大きさです。

黒は素材そのものの色を引き立てる色。
例えば、
切ったトマトを盛りつけて、
上からハーブをぱらり。
ゆでたほうれん草をのせるだけ。
手間のかからない料理でも、
ぐっと引き締めて、立派な一品に仕上げてくれます。

手に取ってみると、
驚くほどのなめらかさ。
確かな技術と、静かな努力を感じます。

琉球ガラス工房 glass32の
とろけるようなガラスの手触りには
ファンが多く、一度購入すると、
家族の分も、と追加してしまうほど、
虜になる魅力があります。

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工房：琉球ガラス工房 glass32
サイズ：約Φ15.2cm×H2.3cm 
素材：再生ガラス
※作品はすべて手づくりため形状や色味が多少異なります。一つ一つの個性、風合いとしてお楽しみください。
※琉球ガラスは耐熱ガラスではありません。熱湯を注いだり、電子レンジ、食洗機、乾燥機のご使用はお避け下さい。
※材質の特性上、また製造工程上、ガラス内部に気泡や表面に極小の黒点が見られる場合がございます。