まばゆい気泡をガラスいっぱいに貯え、
不規則な曲線でありながら
不思議とピタっと手にすいつくような手なじみ。
これぞ琉球ガラスといった風格です。

琉球ガラス工芸の名工である稲嶺盛吉氏を父に持ち、
その確かな技術を受け継ぎ、
さらに独自の感性や息吹を作品に吹き込まれている盛一郎さん。
鮮やかな彩りをまとうグラスですが、
再生ガラスだけを原料とし
着色はせずに色を変化させる技術で作品を作られています。

また吹きガラスの魅力はやはりなんといっても
一つとして同じ形の作品がない、唯一無二であることでしょう。
ガラスの温度や息の吹き込み方などの違いによって
手づくりのあたたかみが生まれ、
世界でたった一つの特別なものに。
プレゼントにも最適です。

眺めていると 沖縄の美しい海を思い出すと共に、
泡盛や焼酎をロックでゆっくり味わいたくなります。

※宙吹きガラスとは
溶けた状態のガラスを巻き付けた吹き竿を空中に浮かせて
息を吹き込みながら作品を成形する方法です。


---
工房：宙吹ガラス工房虹
サイズ：約Φ10×H10cm
素材：ガラス
※作品はすべて手づくりため形状や色味が多少異なります。
一つ一つの個性、風合いとしてお楽しみください。
※琉球ガラスは耐熱ガラスではありません。
熱湯を注いだり、電子レンジ、食洗機、乾燥機のご使用はお避け下さい。
※材質の特性上、また製造工程上、
ガラス内部に気泡や表面に極小の黒点が見られる場合がございます。