やちむんに古くから描かれている唐草模様は、
永遠、長寿、子孫繁栄を表していると言われ
とても縁起がよいとされています。
勝窯・二俣勝之助さんが描く唐草模様は、
のびやかでおおらかで、見ているだけで
スッと気持ちが晴れていくよう。
沖縄の太陽の下、
力強く育った植物たちのパワーが伝わって来ます。

真ん中の輪は「蛇の目」といい、
これは重焼（かさねやき）をした際に
上に積む器の高台に当たる部分の釉薬を
あらかじめ除いたためにできます。
釉薬がのっていないので土らしいザラッとした質感で、
これもまた器の個性として経年変化を楽しめるところです。

少し深さのある小皿はお醤油皿としても、
餃子のタレにもぴったり。
日々の食卓でも出番が多く、
とっても使い勝手が良いのです。
深さがありすくいやすいため
薬味入れとしても活躍してくれます。
ネギやミョウガなどの色鮮やかな野菜が似合う器ですよ。

※価格はひとつのお値段です。

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工房：勝窯
サイズ：約Φ9.5×H3.5cm
素材：陶器
※作品はすべて手づくりのため形状や色味が多少異なります。
ひとつひとつの個性、風合いとしてお楽しみください。
※電子レンジ、食洗機、直火のご使用はお避けください。